4/26~27 ワイルドサイドからヘブンズドアまで

今回は特筆したいことも多かったので、久々にライブ見物日記。

■新宿Wild Side Tokyoの見物
この日は前々から行こうと思っていた新宿Wild Side Tokyoで行われる
Plat Home Nine, 57pictures, 新宿Wild Side Tokyoの共同企画を観に行った。

自身はイベント中盤から観に行ったのだが、
もうその時点で人はわんさかいた。
あまり身動きが取れないほどである。
知っている人もたくさん来ていた。

57picturesはいつもと違った楽曲群だったように感じた。
そうはいっても名曲「シーリング」は変わらず演ってくれたり、
包み込むような雰囲気は相変わらずであった。
あとはこれまでだいたい上手側にベースの斎藤くん、下手側にギターの天野くんと
ちょっと珍しいスタイルをとっていたのだが(多くのバンドは逆)、
今回は上手側にギターの天野くん、下手側にベースの斎藤くんという
一般的なスタイルをとっていたのもなんか印象に残った。


Plat Home Nineは静かな印象が強いバンドだが、
今回はこれまでにないくらい激しかった。
小原さんが今回と次回でPlatを退くこともあってか
そういう詰まった想いもあったように感じた。
個人的に非常に好きな「楕円」も聴けた。


イベント最後の方に至っては人がもうパンパンであった。


三軒茶屋Heaven's Doorの見物
新宿Wild Side Tokyoのイベント終演後、そそくさと去り、
そのままヘブンズドアのオールナイトイベントへ行った。

ここではヒゲと味噌汁、カイモクジショウが目的だった。

ヒゲと味噌汁はこないだ花見でお会いしたが、前にライブを観たのは
もう思い出せないくらい遠い昔。
今回久々に観た。色々ハプニングはあったようだが、非常に面白かった。
なんとなくユカさんのドラムに重さを感じた。

カイモクジショウは相変わらず圧巻。
妖艶な歌と美しいギターリフと構築されていくドラムのリズムが
どこにおいても絶妙であった。
トリであったが、眠さも疲れも吹っ飛ぶくらいの圧倒されるステージだった。

全部が終わった頃、まだ始発も始まらない3:30であった。
話したい人にはもう話し終わってしまい、どうしたもんかとうろつくのも
やり尽くしたので、最後は三茶のマックに少し籠城した。
twitterを更新している内に始発の時間になった。


■Platなかじさんの冊子
前述した新宿Wild Side Tokyoのイベントにてなかじさん編集の冊子が
あったので頂き、今日読んでいた。
えのさんの電車愛がすげー(笑)。なかなか臨場感がある。
小原さんが入ってからの7年間のライブ記録が余すこと無く載っていた。
『服は着てればいい』も『野田サリー』も載っていた。
思えばこの両方と対バンしているバンドというのはかなり稀な存在である。
そのバンドも一旦区切りを迎える。

時が、周りが、常に流れて行っていることを感じる。