7/11 COMezik、つしまみれ、チリヌルヲワカ@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

この日は1日だけの夏休み。
取得した理由はこの3マンを観るためであった。

◎COMezik
昨年の春、ぞえあとの対バンを観て以来であった。
熱量が半端なくバシバシくるものがあり、突き動かされるものがあった。
三者三様に大きな強みがあるが、特筆すべきはドラムの盤石さであり、
その重さであるような気がする。

生で見るのは初めて。
まだ残るミーハー魂もありつつ、時折「なんじゃこりゃ!」と思わせる
突飛なアレンジもあり、興味を持たせた。

さてここである。
始まる直前から既にまみれーずが集結しており、
若干同窓会のような雰囲気にもなった。もうカオスになる体制は整っていた。

「ミから出たサビ」のリフが奏でられた瞬間、完全にスイッチがONにされた。
もうみんな踊りまくりだ。そして「さくらんボーイ」が始まったら
もうモッシュの嵐だ!!そりゃそうだ!!もうここからは大変だ!!

そして「おじいちゃんのおズボン」でさらに爆発し、
「スムージー飲むヒツジ」でゆったり流れる展開に寄り添い、
「チャンダン男子」でまた爆発だ!!

「新しい世界の夜明けはとりあえずROCKとBEERで」で締めたが、
当然起こるアンコール!!応えて頂けました!!

ここで意外にも「SNS」であった。
この曲はアルバム『つしまみれ』のなかでも物申すような曲であり、
CDでこの曲が流れたときにすごく耳に残った記憶がある。
んでもって、「バカ元カレー」が始まったらまたもや大爆発だ!!
さらに続く「タイムラグ」もモッシュやダイブの嵐!!嵐!!嵐!!

最後は「JAGUAR」で盛り上がりすべてを締めた。


つしまみれはもう理屈うんぬんではなく、ステージが始まれば、
身体が勝手に踊り出し、気付いたら叫び上げている(まー、まみれーずの力も大きいのだが)。

自身の根幹を形成したバンドなので、もう骨抜きにされるわけですよ。

もう最高でした!!最高の夏休みだった。
COMezikのこの対バンの知らせがなければ気付くことはなかったので、
COMezikの改めて感謝だ。

これを書いている今もまだ夢見心地だし、のどはカラッカラだ。


自身もステージに立つことはあるわけだが、
この素敵な場所にどれだけ近づけているのだろうか
いやいやいやいやまだまだまだまだ遠い。
更なる精進が必要であり、戦い続けねばならない。


素晴らしき夜でした。