2021年5月15日に『野田サリー』は解散しました

公式に発表がありました通り、
野田サリーは2021年5月15日のライブを持って解散いたしました。

 

解散理由についてはミケラのブログをご一読頂ければと思います。

野田サリー | 最終図書館


本来あまりダラダラと書くことではなく、
サクッと潔く終了という形が良いのでしょうが、
この場は自身のブログなので、あくまで自身の感情の赴くままに記載します。

 

まずミケラが記してある通り、解散するということを初めて耳にしたのは、
最後となったこの日のステージの上でした。
ただ、その場でそれを聞いた自身の中では「らしいっちゃらしい」と思ったので、
実は言うほど戸惑いはありませんでしたw。

 

最後のステージ、最後の曲をきっちりとやる。それは何も変わりませんでした。

 


自身の野田サリーの始まりは10年ほど前。2011年の冬。
当時自身は「服は着てればいい」という2人バンドをやっていたのだけど、
そこが活動休止となって、しかも割とそのまま解散になりそうな活動休止だったので、
最終図書館フェスなどでお世話になっていたミケラへ真っ先に報告したら
「じゃ、これから新しくバンド立ち上げようとしているからそこで弾かない?」
って話が出たのが始まりでした。

 

最後の体制である7人でも大人数バンドと呼ばれていた野田サリーですが、
最初のステージは9人から始まっています。
新宿JAMのステージで全員は乗り切らなくて、
自身はフロア側に降りて演奏していました。
(その後新宿JAMに出たことはなく、そのままあそこのJAMは無くなったから、
ライブはやったけど、ステージは立ったことがないまま終わるというw)

 


そこから気付けば10年。
企画もやった、遠征も行った、ワンマンもやった、
MVも残した、アルバムも作った、本当にとても濃厚だったし、楽しかった。

 

たくさんの最高の時間を過ごすこと、素晴らしい景色を観ることができました。

 

「砂上の楼閣」のギター弾きでもある自身ですが、
これも野田サリーの縁があったからこそ実現していることです。
野田サリーが無ければ、恐らく前述の「服は着てればいい」が解散したタイミングで
バンドもギターもとっくに手放していたことでしょう。
※「服は着てればいい」は2012年に活動再開するも2013年9月で解散。

 

これまで野田サリーに期待をかけて下さった皆様、観てくださった皆様、
本当にありがとうございました。

 

そして、野田サリーメンバー。
特にミケラはここまで色んな時期があったり、色んなことが起こったりしたなかで、
常に引っ張り、さらに最後のステージでのあの決断は
想像し尽くせない覚悟があったと思います。
本当に尊敬できるバンマスでした。
野田サリーメンバーにも毎度様々な場面で助けられてばかりでした。
メンバーの力量の大きさからいつも心強さを感じながら
ステージに臨むことができました。

 

本当にありがとうございました!最大の感謝を。

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